
輸出物品販売場制度
免税販売電子化対応ソフトウェア
for Windows
2020(令和2)年4月1日から始まる「輸出物品販売場制度(免税販売) 購入記録情報電子化」にあわせ、免税手続きのスムーズな対応を可能にいたします。(参考:国税庁免税電子化)
(現在の書面による免税販売手続きは、2021(令和3)年9月30日までが経過処置期限です。この期日までに電子化対応が必要となります。)
国税庁への購入記録情報の提供は、ybTaxFreeよりインターネットを介して国税庁サーバー(免税販売管理システム)へ直接送信を行います。いわゆる「他社システム使用・自社送信タイプ」となります。 承認送信事業者を介さない方式のため、サーバー管理コストを負担せず運用可能!このためybTaxFreeは決済金額による手数料は不要です。1店舗月額1,000円(税込)の定額利用だから、たくさん販売しても低コストで運用可能です。
これまでの社内用ソフトウェアの開発と運用実績を元に設計しているからこその使いやすさを実現しています。
POSレジを導入していない店舗でもスムーズな運用を可能にする独自のボタン割り当て機能を搭載!
ご利用事業者様
下記の事業者様にはモニター利用をいただいております。
(ご掲載許可をいただいた事業者様のみ掲載しております。)
合同会社フリップ
神戸旅靴屋 各店様
神戸旅靴屋 有馬温泉店 : 兵庫県
神戸旅靴屋 箱根湯本店: 神奈川県
神戸旅靴屋 鎌倉店 : 神奈川県
神戸旅靴屋 横浜店 : 神奈川県
神戸旅靴屋 高円寺店: 東京都
神戸旅靴屋 浅草店 : 東京都
神戸旅靴屋 巣鴨地蔵通り店 : 東京都
神戸旅靴屋 小江戸川越店 : 埼玉県
神戸旅靴屋 成田表参道店 : 千葉県
合同会社フリップ
豊岡鞄 各店様
豊岡鞄 有馬温泉店 : 兵庫県
豊岡鞄 箱根湯本駅前店 : 神奈川県
豊岡鞄 鎌倉御成通り店 : 神奈川県
豊岡鞄 横浜店 : 神奈川県
豊岡鞄 巣鴨地蔵通り店 : 東京都
仕様
- 対応OS:Windows8以上
- CPU・RAM:Windowsの要求要件に準ずる。
- 対応ディスプレー:800x600ピクセル以上のディスプレー
- ネットワーク:インターネット回線必須
- プリンタ:レシートプリンタ または A4プリンタ
推奨機器の手配も行います。お持ちのノートPC等と組み合わせもできます。
セットアップしてお送りします。(セットアップ料:5,000円)
料金
基本:1店舗あたり月額1,000円(税込)(6カ月以上単位でのご契約)
本部閲覧オプション:1店舗あたり月額500円(税込)
同一店舗内での複数台使用の場合、別途費用はかかりません
ybTaxFreeは、利用申し込み前でも国税庁サーバーへの送信機能以外はすべて試用が可能です。
インバウンドが回復するまでは、事前準備(税務署への申請や電子証明書の取得)のみ行っていただき、インバウンド回復時に利用申込みいただければ費用節約が可能です。
試用に関して
国税庁サーバー(免税販売管理システム)への送信機能以外は、すべて試用いただくことが可能です。下記の緑色のボタンよりダウンロードの上、ご試用ください。
更新履歴
- build 1.1.1.35
- 終了時、未送信やデータ受付エラー件数等の表示を過去1週間のみに限定
- 470ステータス時のエラーメッセージをわかりやすく変更
- build 1.1.1.34
- 譲渡年月日が上陸年月日+6か月(184日)以上の場合、免税販売不可のチェックを行っていたが計算初日を入力日としていたため、後日訂正の際にエラーとなっていた。このため譲渡年月日からの日数計算に変更
- build 1.1.1.33
- 送信データの内容確認時、旅券等券種が登録データと異なったものが表示・選択されていたため修正
- build 1.1.1.32
- ユーザーID発行前(使用登録前)でもクライアント証明書があれば国税庁サーバーへのテスト送信を可能とした
- build 1.1.1.31
- パスポートリーダーによりスキャンした際に読み取り内容が正確でない場合の動作変更
- クライアント証明書読み込み時の動作一部変更(エラー内容を詳細化など)
- 設定ウィンドウからの「アップデート確認」メッセージ変更
- build 1.1.1.30
- 購入記録表データ一覧の印刷時に「受付チェック日時」「受付結果」「受付番号」を表示
- build 1.1.1.29
- Windows11のモダンダークモード対応
- 商品登録(ybGoodsTable)Win10,11ダークモード対応
- 商品入力ボックス・スクロールバー ダークモードでの不具合修正・動作変更
- 最新コンパイラによるビルド
- build 1.1.1.28
- Windows10以降のダークモード対応 修正
- build 1.1.1.27
- Windows11正式対応
- Windows10以降のダークモード対応
- 商品情報 ボタン挿入・削除 不具合解消
- build 1.1.1.26
- 内蔵カメラによるパスポートスキャン機能が停止していたため修正
- 最新コンパイラによるビルド
- build 1.1.1.24 ~ 1.1.1.25
- 生年月日 手動設定時の初期表示を変更 現在から-20年 初期表示を年選択へ
- 生年月日 上陸年月日の「選択・未選択」状態を表示
- マウスオーバー時のヒント表示・内容を改善
- build 1.1.1.22 ~ 1.1.1.23
- 半角カナ使用時に自動変換
- 半角英大字指定箇所 半角英小字を自動的に英大字へ変換
- 国コード:2レターコードおよびドイツ”D”から3レターコードへの変換対応
- 使用できる文字コードの範囲を再確認するよう変更
- 誕生日 未選択時に警告表示
- 送信エラー時 表示を改善
- 送信結果 送信ログ 表示を改善
- 子モード等の際の送信ログ表示を中止
- TABキー Enterキーによる項目間の移動動作を改善
- build 1.1.1.19 ~ 1.1.1.21
- プログラム終了時、未送信データがある場合に警告を表示
- Windows11対応に向けて一部表示を見直し
- 販売場名称を「パスポート情報」ページに表示
- build 1.1.1.18
- 一般物品100万円を超える販売時に旅券等の写しが必要なため、登録時にインフォメーション表示
- 単価欄 表示桁数修正
- build 1.1.1.17
- 酒類免税販売時に商品計の価格と個数が反転していたため修正。(送信データに影響はございません)
- build 1.1.1.16
- 商品情報 ボタン割り当て機能修正
- build 1.1.1.14 ~ 1.1.1.15
- アップデート時に中止できるよう変更
- 送信結果の表示を見直し
- 1店舗複数台用インストーラの設定を修正
- build 1.1.1.12 ~ 1.1.1.13
- 証明書ファイル読み込みエラー時の動作を変更
- build 1.1.1.11
- インストーラ変更 非管理者ユーザーによるインストールに対応
- build 1.1.1.9 ~ 1.1.1.10
- 表示内容一部修正
- build 1.1.1.8
- 名前入力エラーが出てしまうため修正
- build 1.1.1.6
- 内蔵カメラ等によるパスポートスキャン カメラ映像ミラーリングに対応
- 次回送信までの時間を表示
- 簡易キーボードを別ウィンドウへ変更
- build 1.1.1.1 ~ 1.1.1.5
- 内蔵カメラ等によるパスポートスキャン&OCR機能搭載(β機能)
過去の更新内容
ダウンロード
ご試用に関して:利用申し込み前においても国税庁へのデータ送信機能以外はすべての機能がお試しいただけます。
“ybTaxFree” をダウンロード ybTaxFree_install1.1.1.35.exe – 941 回のダウンロード – 46 MB
利用申し込み
初回利用申し込み
インストール後、ybTaxFreeの全機能をご利用になるにはybTaxFee 「初回」 利用申し込みより申し込みをお願いいたします。
2回目以降、利用期限更新 申し込み
2回目以降の利用期限更新は、ybTaxFree 「利用期限更新」 申し込みからお手続きいただけます。
ドキュメント
ybTaxFree 初期導入必要事項チェックリスト(pdf)
ybTaxFree ドキュメント - 初期設定マニュアル(1店舗1台運用)
ybTaxFree ドキュメント - 初期設定マニュアル(1店舗複数台運用)
お問い合わせ
お問い合わせは、「コンタクトフォーム」よりお願いいたします。これまでにいただいた質問等は下記Q&Aにまとめております。ご参照ください。
Q&A
Q:購入記録情報の電子化にはどのように進めればよいですか。
A:ybTaxFree 利用の場合は、大きくわけて下記の内容になります。
- 税務署への届け出(https://www.yamabun-co.net/software/ybtaxfree/ybtaxfree-doc/ の0.0.免税販売 届け出について参照)
- 税務署から「輸出物品販売場識別符号通知書」が届いたら電子証明書(クライアント証明書)の取得
- WndowsPC・プリンタ等の準備
- ybTaxFreeの利用申し込みとインストール
- 消耗品販売がある場合は、資材の準備
ybTaxFree 初期導入必要事項チェックリスト(pdf)もご参照ください。
Q:免税販売をすでに行っています。電子化するには何が必要ですが。
A:PC+プリンタ(A4プリンタもしくはレシートプリンタ)+パスポートスキャナ(無しでの構成も可能)+ybTaxFree の他にインターネット回線が必要です。手続きとしては「輸出物品販売場における購入記録情報の提供方法等の届出書」の提出を行い、クライアント証明書の取得が必要となります。詳しくは国税庁ページをご参照ください
Q:パスポートスキャナは必要でしょうか
A:必須ではありません。PC内蔵カメラ等によるスキャンまたはパスポートから必要事項を手動入力していただくことも可能です。(PCのカメラによるスキャンは、カメラ性能等の条件次第でスキャンできないこともあります。)
Q:レシートプリンタは必要でしょうか
A:必須ではありません。A4印刷できるプリンタでも運用可能です。
Q:A4プリンタは何に使用しますか
A:消耗品販売時の消耗品リスト印刷。 購入内容の印刷(必須ではありません) 購入記録情報の記録プリント(電子データとして保管する場合は必要なし)となります。
Q:自社送信タイプと他社送信タイプ メリットデメリットは?
A:自社送信タイプ
メリット:サーバー管理費用等の負担がありません。デメリット:データは自社内に保管が必要なため定期的なバックアップ等が必要(ybTaxFreeは終了時に毎回バックアップできます) 1店舗複数台利用の際にネットワーク設定等が必要など
他社送信タイプ
メリット:データ保管サービス等あれば自社内でデータ管理が不要。1店舗複数台運用が容易
デメリット:利用サービスをやめた際データの引継ぎ等が不透明など。送信エラーの場合、自社 サービス提供会社 国税庁のどこに原因があるかわかりずらい。
Q:必要機器の手配は出来ますか
A:必要機器の推奨品をご案内いたします。ご購入は電気店・ネット通販等をご利用ください。
弊社で推奨機器の販売も行えます。セットアップしてお渡しも可能です。(セットアップ料:5,000円+送料)
下記、推奨品リンク(パスポートスキャナ レシートサーマルプリンタ セカンドディスプレイ)
Q:導入作業は出来ますか
A:1店舗1台運用の場合、簡単にインストール可能ですのでお客様にて導入となります。セットアップが不安な場合は、機器をお送りいただければセットアップしてご返送いたします。(セットアップ料:5,000円+送料)
複数台運用の場合はネットワーク設定作業が必要な場合があります。別途ご相談ください。
Q:POSレジからの販売データを取り込めますか?
A:他社様特許に抵触する恐れがあるため機能実装しておりません。POSレジとの組み合わせで運用するには、商品テーブル(マスター)データインポート機能を利用しybTaxFreeに商品データを取り込んでおき、販売時にはybTaxFree側でもJANコードスキャンをする必要があります。 当初よりPOSレジ未導入店舗でのスムーズな運用を可能とすることを主目的に開発をしてきましたのでご了承ください。
Q:国税庁サーバーとの送受信は暗号化されていますか
A:SSL通信にて暗号化されます。
Q:本部閲覧用データの送受信は暗号化されていますか
A:データーベースサーバーの標準機能により、通信データは暗号化されます。
Q:一般物品・消耗品の区別が付かないものはどうしたらよいですか。
A:最寄りの税務署もしくは国税庁電話相談センターへ相談することをお勧めします。参照